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   夏は 来ぬ。

 タイトル、「 夏は こぬ。 」 やナイでねッ!

「 夏は きぬ。 」 やよ。  「夏が来たッ!」 って言う意味。

すいません、エラそーに。















 1-1 卯の花

「 ウツギ 」 が よお咲く季節になったよッ!

ウツギ なんて言うヤボったい名前より、
「 卯の花 うのはな 」 って言う方が わかりやすいかもね。

そういえば、豆腐を作る時に出るカス、「オカラ」 も
「卯の花」 っていわれるよね?
たぶん、その白さから連想させようってコンタンやろうけど、
オカラなんて うす茶色いし。
それにワシ、嫌いやし。

まあ、そんなコトは どーでもエエんよ。

ワシは この時期 この「卯の花」 が咲くのを見ると決まって思い出すことがある。




唱歌、「夏は来ぬ」 って歌、だれもが知っといでると思う。


 ♪ 「卯の花の匂う垣根に、ホトトギス 早やも来 鳴きて、忍音(しのびね) もらす 夏は来ぬ」

まあ、小・中学生の頃に、「聞くとはナシに聞いたことあるな~」
程度のウタやったよ。 音楽の時間に習った覚えもなかったし。




それが、高校1年 (1977年) 、現代国語の授業の中で、
先生が その歌をナマで披露 = 歌ってくれた!!

その先生とは、
「 前田 早苗 」 先生。 当時 26歳くらい?

合唱部の顧問も やっといでて、歌には自信があったんやろうね。


「私の名前が 『早苗』 なので、歌詞にそれが出てくる この歌が好きなんです。」

そう、最後の5番にある。

「五月闇(さつきやみ) 蛍飛びかい、水鶏(くいな) 鳴き 卯の花咲きて、
早苗 植えわたす 夏は来ぬ」

この歌、1番から4番までは、「卯の花」「さみだれ」「蛍」「水鶏」と、
晩春から初夏に代表される自然を歌詞に含めとるけど、
5番は、その集大成みたいに それらをテンコ盛りの大盤振る舞い!!

前田先生は、その歌が大好きや・・・と。




ワシのクラスだけでのアレではなかった! 

それから 2,3日して、
よそのクラスが現国の授業やっとる外の廊下を歩いとったら、聞こえてきたよ!
早苗先生の歌声が!!

「おお おお! ココでも歌っとるんか~、
よっぽど みんなに聞かせたいんやな。」






早苗先生。 
当時ナゼかみんなは あんまりアレやなかったみたいやったけど、
ワシは違った。
「キレイなシトや~~~~」
と、イタイケな16歳の青少年はココロをタカブラセてました!

日によって、化粧がかなり違っとったのも良かった。
「女のシトって、化粧だけで このいに違うもんなの?」
って思ったもんやったよ・・・。








ハッキリ覚えとらんけど、テストか何かで合格点に至らなんだ者などは
ある日曜に補修授業を受けならんことになった・・・。

ワシ、アカンかったんよ。  及第点やなかった。
でも、その「お呼び出し者」に含まれなんだんよね、ワシ。

これはきっと、早苗先生の見落としやないか?
そうであったなら、ここでワシが積極的に補修に参加したらどうやろ?

「まあ、○○クン! いい子ね!! 私が気づかなくても自ら進んで・・」

ワシへの評価が いつしか愛情に変わり・・・・

までは期待しとらなんだけどね。

っていうより、小心モノのワシ、
「これは早苗先生がワシを試しとるんやないやろか?」
とさえ思ってまった! 
ワザと外し、それで名乗り上げれば評価してやろう・・・
な考えを先生が持っているのでは? 
みたいな。



その補修当日の日曜日。

マヂメに汽車に乗って学校へ向かったワシでした。 

その汽車の中には、正式?に補修に向かう同級生も。 (ケンゴ。)
「あれ? お前、名前呼ばれとらなんだが! なんで行くんや?」
「いや、オレも赤点やったし・・・。 呼び出しは無かったけど・・。」
「くそダアケかッ!! ナニが悲しょうてワザワザ出て行くんよッ!!
せっかく見逃してもらったに!」


まあ、それもそうやと思い、行きの汽車の中で 持って来た弁当を食べ、
下呂の駅で降りたよ。
(途中、弁当のおかずをケンゴさに ちょっと盗られたけど・・・。)
そしてすぐ、飛騨金山行きの汽車に乗って帰りました・・・。


・・・ 嗚呼 ・・・

あれはホントにワシを試しとったんや なかったろうか?
今だに悔やまれる事件であります。

(そんな翌日からも、先生の私に対する態度は なんら変わらなんだ。
やっぱり単に、先生のポカやったのか?)

















 そんな 1977年 7月に 「乗鞍 青年の家」 で行なわれた合宿。
1年生全員が参加するやつ。



 1977年 乗鞍青年の家にて1

これは その合宿の時の、1年B組の面々。

ああ、みんな初々しいね~~~
36年も前かぁ・・・・・。

「女の子」たちはみんな 「イイおんな」 になってござるやろうね~。
ああ、皆さん どうしとるやろ?
(男は 別にどーでもエエ。)

この絵の中で最前列、両手を広げた チョーケたヤツ、それこそが 今で言う
「tokumokun」 氏です。
当時から そーゆーヤツ。
みんな帽子取っておるのに一人だけ・・・。
その後の高校生活、どんだけコイツに泣かされたことか・・・。


あ、トクモ氏のコトを話すつもりやなかった!

この合宿に、早苗先生も一緒しとったんよ!!
(まあ、その間、彼女とは なんの進展もありませんでしたけどね。)




合宿が終わり、帰りは乗鞍から下呂・飛騨金山駅までバス。

その後は 各々の方法でウチまで帰るんやけど、ワシは金山駅から
当時まだ路線があった 「郡上八幡行き」 のバスに乗ったよ。

「祖師野」 は、その路線の途中にあった。


早苗先生、実家はなんと、郡上八幡!
当然、ワシとおんなじバスに乗って帰るんやって!!













・・・ 特に ナ~ンもありませんでした。
隣に座ったワケでもないし。
ガラガラに空いておったけど、センセイの横に座る そんな度胸など無い、
純朴な野郎でした・・・。
(今もそうです。)

やや後ろから、早苗先生の 白いジャージを コッソリ見つめていただけでした・・・。



やがて、先に降りる ワシの停留場に。

「○○クン、あなたとは最後までいっしょやったね!」

と、早苗先生が声かけてくれたコトが どんだけ嬉しかったか!!






早苗せんせい、 今年も 卯の花が咲きましたよ!





(『小椋佳』 のアルバム聴きながら書きました。 セツナイです。)



















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[C1987]

初夏にぴったりのさわやかな?
おもいで話ですねぇ・・・
わたしにとって卯の花
=オカラ
=素浪人花山大吉
です

[C1988] 。゜(*`3´)ブゥ゜。

よくもまあ、アチキのコト悪モンに仕立てあげてくれたねぇ

被害者の女の子バンザイしとるヤツの右手で顔が全く写っとらんがね。

35年も前の話を、まるでつい最近のような描写で… よお覚とるわ。


私は理科助手の清水さんのファンやったなぁ。

  • 2013-05-22 21:35
  • tokumokun
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[C1989] 早苗先生が走りだした!

くずやさん、トクモさん! 
ワシ、今 それドコやないッ!!

ついさっき NHKで、「 早苗さん?」 なのを見てまったんよッッッ!!!

ちょっと調べますんで、ゴメンね!!

花山大吉も、手で隠された女子も、あとで調べますッ!

すまぬッ!!!!!!!!!!!!

 
  • 2013-05-22 22:15
  • とまぢふ
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[C1990] 早くも・・・

さっきNHKのニュース番組で見た 「校長先生」 は、
わが早苗ちゃんじゃありませんでした・・・。

36年前に 26歳くらいならば、もう 60歳超えてますし。
定年迎えてますよね。

ああ、ワシの早苗ちゃんは 歳とったやろね。。。
私も歳とりました。
くずやさんもトクモさんも私も 同い年。。。

理科助手の清水さんも、たしか 「早苗」 さんでしたよね!

高校2年になる年の春休み、体育の補修授業(縄跳び・鉄棒・倒立の検定に合格しないと進級できない!)に、
ヤジケンと私は 自転車漕いで 金山から下呂の高校に向かってました。

30km以上ある道のりの途中、後ろから来た「清水早苗」先生のクルマが、
「ガンバッてね~、遅れたらアカンよ~」 と声かけてくれた・・・。

・・・乗せてってくれよ~!

そのあとも無言でペダルを踏んだ2人でした。


「素浪人 花山大吉」 って、1970年の時代劇ですね!
全ッ然知りませんでしたッ!!

当時私の家では NHKしか見せてもらえなかったし。
学校では難儀したものです、話しの輪に入れず・・・。

で、その花山大吉(演・近衛十四郎=松方弘樹のパパ)さんが、大のオカラ好きなんですってね?
なんであんなモノが?
「植物繊維タップリ」 って、モロ、そればっかりやないですか!
・・・嫌いです、オカラ。
くずやさん、そんな頃から時代劇ファンだったんですか?
私は、大河ドラマでしか見たことなかったものです、時代劇。


トクモさん、私、こないだの「片づけ祭り」の時に かなりの資料捨ててしまいました。
なので、「1年・B組」 のメンバーが特定できないんです・・・。
卒業年の、「3年・B組」 は判るんですがね・・・。

あの トクモ君の手で隠された子、興味湧きます!

でも、あなたの もう一方の手が あとホンのちょっと長かったら 、私も餌食になってましたね!!

  • 2013-05-22 23:01
  • とまぢふ
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[C1991] 青春時代!

いやあ、学生時代のほろ苦いお話、興味深く読ませていただきました。

また今回は違った方面から・・・

私、路線バス(特に岐阜バス)に興味がありまして・・・
帰りの件で、ひだ金山駅から郡上八幡行きのバスに乗られたんですね。昔はたしか、郡上八幡とひだ金山駅を結ぶ路線バスが走っていたんですよね!?

今では郡上八幡からそれこそとまぢふさんのホームである祖師野行きになって、金山駅までは行かなくなった・・・そしてとうとう、岐阜バスはこの路線(というか郡上地区)から撤退してしまった・・・(まあ、八幡観光がその後を引き継いでくれたのですが)という、大きな動きがあったところなんですよね。
土京温泉とか和良分校とか・・・昔は郡上と南飛騨地域が交通で結ばれる必要性があったのに現在では・・・ととまぢふさんのお話から考えた私でした・・・

まあそれはともかく、通学していたバスや電車の路線には、学生時代の思い出がいっぱい詰まっていますね!ええ話しでしたよ、今回も!
  • 2013-05-23 00:14
  • てっちり
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[C1992] 救世主

この前、新聞に祖師野の売家の広告が出ていて、
一階が喫茶店店舗。二階が居住スペースと言う物件。
そのタイトルが「祖師野の救世主」というもので、人口減少
に歯止めをかけるためのタイトルか?と思いましたが、思い当たる
物件はありますか? 店の正面には赤いビニールのひさしがありました。 ブログと関係ないことで申し訳ないです。
  • 2013-05-23 01:49
  • 半袖にいちゃん
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[C1994]

よく分からんけど、テレビドラマの1シーンみたいでほんわかする話やないですか。タイトルの冒頭の通り『夏はこぬ』何やこのタイトルはって思った。コメントにヒットした私でした。ささゆりの苗のコメントで『名前』んとこいれるの忘れとった。起きたところでぼけとった。
  • 2013-05-23 05:21
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[C1995] ほろ苦き 青春の蹉跌

ゆうべは 一人ケーチャン会をやり、ベッロンベロンでパソコンも立ち上げられませんでした。
すみません、たくさんコメントいただいておりながら・・・。


てっちりさん、ムチャクチャ詳しいじゃないですか!
祖師野から八幡へのバス、そしてその沿線のコト。
このへんの方ですか?
土京温泉も和良分校も、もうずっと前に無くなってます・・。
でも、そんなマイナーなのをご存知ってのが驚きです!

学生時代の話し、普通の人は部活とかでの思いでが大きいんでしょうね。
でも私、中学・高校とも帰宅部でしたので・・・。
そんな私でも、通学での細かくどーでもイイ記憶はたくさん残ってるものです。
「かくありたかった」 という後悔ばかりですけどね。



半袖にいちゃん、あなたの情報で初めて知りました!
マサカ! と思いながらも、毎日 通勤時に とおってる その喫茶店の前を・・・。
・・・閉店。 全く気づいてませんでした。

今朝じっくり見てみたら、シャッターおりたまま・・・。
ああ、これで祖師野唯一だった喫茶店も無くなった・・。

ここで喫茶店を再開してくれる方は、まさに「救世主」たり得るカモね。 人口減少を止め、再び憩いの場を提供するという・・。 

だれか入ってね!!





春ちゃん、そういう思い出ってナイですか?
学校の女性教師って、スゴクいいと思いませんか?
私、ハーハーしてしまいますよ!!
・・・インテリ女に弱い私です。

  • 2013-05-24 20:11
  • とまぢふ
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[C2007] アウェイですよ(笑)

いえいえ、私はたかだか3年ほど下呂に住んでただけですよ。金山のことももっと知りたかったです(涙)とまぢふさんには下呂にいるうちに知り合っておけばよかった(笑)

ほんとうに超がつくほどのバスマニア(オタク?)で、岐阜バスは昔は関からや郡上から金山まで路線をもっていたことを知っていただけで・・・

つい最近まで残っていた、八幡線や和良線からも岐阜バスが撤退してしまったのは寂しい限りです。八幡にあった営業所も、今は某K電気ですからね~昔はここを起点に明宝やら金山やら荘川にバスが走ってたんですけどね。

私からしたら、そんなレアな路線バスに実生活で乗ってみえたわけですからね、いやもうすごいですよ!

またマニアックネタにもおつきあいくださいね(笑)
  • 2013-05-28 23:21
  • てっちり
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[C2011] マニアのかたに脱帽・・・

てっちりさん、・・・なんか・・・ スゴいです!

路線廃止後のことまで把握してらっしゃるとは!

そう、旧・八幡営業所は 郡上八幡インターのすぐそばにありましたね。
3年か4年前、一度だけ、ここから乗ったコトあります。家へ帰るために。和良病院まで行く便に乗り、病院からは金山の町営?バスに乗り換え・・・。難儀しましたよ。

そんな経験って、うらやましがられるコトなんですか?(笑)
まあ、マニアの方にしてみればソウなんでしょうかね?
(それにしても、「バスマニア」なんてジャンルがあるなんて、思いもしませんでした!!)

そんなマニアだから、休日ごとにどこかへバスの旅に出かけるのでしょうか?

そういえば私、廃バスを利用した 「バスらーめん」 に寄ったことがありません!
入る勇気が湧きませんでした! (昔、川辺町とか穂積町にありましたよね?)
いつか、見つけられたら挑戦したいです!!

  • 2013-05-30 21:06
  • とまぢふ
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[C2013] あ、そうそう、てっちりさん!

私、「岐阜バス観光音頭」、ソラで歌えますよッ!!

以前勤めてた会社の同僚らで、岐阜バスの観光バス使ってカニ食いに行きました、北陸へ。

道中のバス内でカラオケをやったんですが、同僚と二人で 「岐阜バス観光音頭」 をフルコーラス(といっても1番だけ)を アカペラで歌いました。

そしたらガイドさんが、
「私でも歌ったことありません~!
感激ですぅ~~~ッ!!」
と。

ああ、いまでもラジオで聴けるんでしょうかね?
岐阜放送 午前10時ごろにやってた、
「岐阜バス・歌のドライブ」
っていう番組。 そのエンディングで流れてました・・・。

すみません、急に思い出しました。
  • 2013-05-30 22:47
  • とまぢふ
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こっちがイイと言われれば そっちにフラフラ、
あっちがイイと言われれば、またその方にヒラヒラ・・・
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