こんばんは。
久しぶりに ヒルに食われて 血だらけの とまぢふです。
早いもんで、新居の引渡しをされてから もう
1ヶ月・・・。
実際、こっちで完全に寝起きし、風呂も入り、
調理するようになったのは、つい 10日くらい前からなんよね。
それまでは 母屋も併用しとったんよ。
(まだ新居では ケーチャン焼いてませんッ!)
でも、電気もガスも水道も止められ、ヤム無く、新居での生活が本格的に始まりました!
母屋も この夏のうちに 取り壊す予定やもんで、
まだ残っとるモノなんかを 移動するなり処分するなり
しならんの。
オソガイもんやよ~。
かつて住んどった 我が家とはいえ、真っ暗な中を
懐中電灯で照らしながら探索するのは。
大きなアレとしてワシは、「本」 を移動させならん。
もちろん、全部はムリ!
やで、「吟味に吟味を重ね」 、ホント、必要な本だけを
厳選して持っていかならんのね。。。

母屋の本棚。
これでも、旧アジトから移動するにあたり、半分くらい
捨てた残りやでね!
もう、これ以上削れんのよ! ホントは。

ガバ~っと、全て降ろいてまって、1冊1冊 手に取ってみる。
いや、本棚に並んだ状態で選んだ方が効率イイんでは?
コンマリちゃんが怒るよ~! そんなやり方したら!

久々に使います、この本。
とにかく、
「本は1冊1冊 手に取って下さい。全て書架から降ろして。
その方が断然、明確に判断できて、仕分けのスピードが
早いです!!」
というワケで、ワシも。

ああ・・・。
こんなのがあったんやね。。。
コレ読んでおけば、先日のアレ、もうちょっとナンとか
なっとったカモ・・・。

「いつか読むつもりの 『いつか』 は永遠に来ない。」
・・・全く身にしみますねえ・・・
でも、あの本は違うよッ!
今度は読むもんッ!!
・・・ たぶん・・・
コンマリちゃんは、「何がナンでも全て捨てよ!」
とは言ってない。
「これだけはハズセない、自分にとってのバイブルは
『殿堂入り』 にしなさい。」
ワシ、全部がバイブルやよ。

「男おいどん」 。 (松本零士)
まさにバイブル。
小学校5年生の頃にマガジンで連載が始まったのよね。
でもその頃、全く面白うなかった!
なんちゅうショボくれた主人公なんや!!
・・・ ところが、高校生になってあらためて読んだら・・・
ハマってまった・・・。
なんか、主人公とワシが オーバーラップしてまって。
なのでコイツは絶対 ハズセませんッ!!

どシロまでもが、
「あ~、これは捨ててイイにゃ。 もう絶対読まんし。」
うるせー! どっか行けッ!!

そんなこんなで、やっと選んで残したのが本棚のヤツ。
左下のが、泣く泣く ポイするヤツ・・・。

ナマズギラーおじさんが怒ってます!
(だいぶ前
、旧アジトの床を直した時に、その床下から
出てきたシブトイやつ。)
「オレを捨てるんやないやろな?」
大丈夫。
あなたは私の師匠ですから。
それにしても本、全部は向う(新居)に持って行けんッ!
向うではスペースが限られるんや!
この2つの本棚を持って行くんやけど・・・。
なんでか?

ワシが あらかじめ シミュレートしたヤツ。
(ん? シュミレート? まあ、どっちでもエエわ。)
部屋を、正確に 1/20 で書き、
家具も同じく正確に縮小したモデルを作って
色々と並び替え検討した結果、ベストと思われた案。
この時点では テレビはベッドの前に デ~ンと置かれとる。

とりあえず新居に移された本棚。
ガラ~ンとしとって広う見える部屋。
(この頃ここでしゃべる声は、反響して聞こえとったねえ。)
せっかくシュミレートしたに、それと違う配置・・・。
エエんよ!
そこにワシの 「深慮・遠謀」 があるんよ!!

本棚の一部をアレして、テレビを ビルト・イン させる!!
(据える高さは もうちょっと上やよ。)
ああ、なんというコトでしょうッ!!
こうやることで、テレビ台が省ける。
寸法も当然測ってあり、それが可能と判ってのコレ。
なんつっても、この部屋で、ココで作らにゃならんでね、
デコチャリッ!!
そのためには、極力広うしならん、部屋。
(忘れとらんよ、そもそもこのブログを立ち上げたワケ。)
テレビを入れるとなると、自動的に 本が追いやられる。
やで、なんとか本を減らしたかったんよッ!

反対側は・・・
まあ、雑ですわ。
と、そこへッ!!

「な~んやあ~、おっかしな配置やな~」
と、妹どの夫婦 !!
「本棚が二つ、出入口正面にあって 圧迫感あるよ。
部屋の両脇にした方がイイに。」
でも、そうするとベッドが壁から離れて・・・
「30センチやろ? たいしたコトないよ。
それに、壁にくっつけとくと、そこがカビるよ!
離した方がイイって!」
「本棚、ベッドの陰になる部分は捨てて、TV台を
別に置いても部屋は狭くならないよ。」
もう、畳み掛けるように・・・
でもワシも、それはそれでイイかも と思えてきた。
「あしたり やってみる。」
と言わざるを得んかった・・・。
その、
「あしたりに向けて」 の最中、
こんなモノを・・
「捨てるに捨てれん」 ヤツら。

「お宝」 です。
中身の一部を公開します!

昔、「永谷園のお茶漬け」 で当たった
「東海道五十三次」 。
・・・やないな!
これは同じく当たった、「富嶽三十六景」 。
前はお茶漬けのりの袋の中にカードが入っとった。
それを集めて送ると、こういうのが当たった。
後期には、モネやったかルノワールやったか、
洋画のセットもあったんよね~。

「花札トランプ」 。
ワシが小学6年生のころ 大流行した!
(って、東第一小学校だけ?)
休み時間も休日も、必ずやりよったもね!
その当時のモノをまだ とってある。

「11月」 は柳。 ワシらは 「雨」 って言いよった。
このフダがでると決まって ガンスケが、
「♪ 雨に~濡れなが~ら~」 ( ← 「雨 三善英史」 )
と歌いよった。
懐かしい。

いわゆる 「赤札 あかふだ」 ってヤツ。
「あのよろし」 って書いてあると思っとった、ずっと。
でもホントは、「あかよろし」 なんやってね。

この桐のフダに、たいてい、製作メーカーの紋所?が
書かれとるらしい。
この花札トランプは、マークからして
「任天堂」 が作ったモンやと思う。

小汚いケース・・・
中は・・・

古びた ルアー。

これなんか、ワシの手作りやよ! ブキミやけど。
分類上は 「プラグ」 ってヤツやね。
中学の時に、釣り雑誌で特集しとった 「作り方」 を参考にして バルサ材削って作った・・・。
ただ、これで釣れたためしは無い。

ワシはこれがイチバンの お気に入り。
小学生の時、カネちゃん (カアチャンの弟。叔父さん。)
からもらった、「ドロッペン」 社製のルアー。
カネちゃんからは 釣りについていろいろ影響受けたよ。
特にその道具。
ルアーやフライっていう釣り方自体さえ知らなんだワシ。
もんのすごい衝撃やった!
やで、今でもムショウに 欲しい・・・
「ミッチェルのスピニングリール」
「アブのベイトキャスティングリール」
「フェンウィックのフライロッド」
使うワケないに、ナゼか欲しい。
そんなカネちゃんがワシにくれたルアー、
「ドロッペン」 。
宝です。
と、ここで気づいたッ!!

ああッ! この 小汚いケース、 「ABU」 社のやがな!!
ちゃんと、「スウェーデン」 なんてのも見える!!
・・・ 絶対 捨てれません 。。。

翌朝。

妹どの夫婦にダメ出しくらった部屋。
今日はその模様替え。
(知らんうちに、「1日1本!」 の書き初めが貼られとった!
あなどりがたしッ、ど妹ッ!!)

どシロ、涼しいトコを よお知っとる。
でもやがて・・・

こっち来たかよッ!
これから模様替えするんやで、どっか行けよッ!

う~~~~ん、まあ エエわ。
踏んづけても知らんでなッ!

で、結局 テレビの後ろに避難しやがったか・・・。
ごちゃごちゃしたトコが好きみたいやけど、
あんまり そこら 引っ掻きまわすやないぞッ!!

なんやよ? ワシが怒ったで 文句あるんか?
もう 外へ行けよッ! ここは暑いんやで。

こりゃッ!
おんし、布団の上に上がろうとしとるやろ?
アカンてッ! ジャマやてッ!!

はァ~・・・ まあエエわ。 寝れ。

この春、「タネ播いてから 13年、やっと咲いた」
ヤマシャクヤクが実をつけ、それが割れました!
タネ採れたよ!!
・・・でも、それ播いて 花が見れるころのワシ、
もう 「67歳」 やし・・・。
でも、サイボーグK氏みたいに 70になっても
余裕こいとる
ジジイ 御大もござるしな~
まだまだガンバレるよねッ?! ワシ。

くそネコが寝とるまま、本棚を補強した。
ベッドを本棚に寄せれば こちら側は完了。

机側。
初め こうやって入っとった本を・・・

いったん出いてまって・・・

こっち向きにしました。
机は全く 1mmたりとも 動かいとりませんッ!
良かった~!

知らんうちに どシロ、勝手口近くに移動しとった。
やっぱ、布団では暑かったんやな。
と、まだココに 暑苦しいヤツが!

「オレを連れて行かんか~ッ!!!」
はいはい。
ちゃんと考えてますよ。

まあ、イイんやない?
これでも広う使えそうやし。
それにしてももう、日没間近。
まだまだ やらなイカンことが どえらい貯まっとるんよ!
ああ、まあ、ボチボチやるわい。
1週間かけてね。

小うるさい怪人は、ココに おってもらいました。
あ~、すみません皆さん。
ダラダラ長いだけで。
しかも オチが無いッ!
ベロベロやで許してくりょッ!!
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自転車関連の物が結構残ってるのですね、全くその手の本に手を出さない私ですから、只々尊敬します。
それと一日一本は額に入れ、ずっと飾っておいた方が良いと思われます。