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   全ては やがて消えてゆく ・・・


 こんばんは。

歯医者で歯石取ってもらってる最中、寝てしまった
とまぢふです。












  えへへ・・・ お久しぶりです。
ちょっと恥ずかしいよ。











 昼休み、ワシは いっつも 休憩室で NHKの
朝ドラ・再放送を観とるんよ。
(楽しみにしとるのに、若干名がヤカマしょうて聞こえらへんッ!!)

今 やっとるやつが、



     001mig.jpg

           「 とと姉ちゃん 」 !!

おもしろいね~、このドラマ。
視聴率が高いのも うなづけるよ!
でも、もう 今月末で終わるでサミシイ・・・。

この物語は、「暮しの手帖」 という雑誌・会社を興した
一女性の奮闘記!


みなさんも 知っといでると思うけど、「暮しの手帖」 って言えば、
「商品テスト」 !!

その尋常でないアリサマは、このサイトに詳しいです
 
 →  http://joy-q.com/?d=12465



で、その本、ワシんとこでは ずっと昔から購読しとった。
ものごころ付いた頃にはもう あったよ、ウチに。
ワシまだ小学生やってのに読んどったでねえ。









     002mageRW1ER2ZQ.jpg



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     003mageDMWIUXYU.jpg

 こんな感じの表紙が印象的やった。 中には こんなのも・・



     004jy607937a6.jpg

これらの表紙はすべて、編集長 自らが描いたりしたモノ。
ドエライ才能ある 「鬼編集長」 やったらしいね。
花森安治という方。
ドラマでは 唐沢寿明さんが演じとるけど、実際の本人の風貌と
違い過ぎるよ!

       花山 (唐沢) 安治 ↓


     とと姉ちゃんtoto2-1







       ホンモノ ・ 花森安治 ↓

     とと姉ちゃんyjimage3VYGW3XS

「ルパシカ」 を着とるってとこが一緒なだけ。
だって彼、おかっぱ頭で、「スカート」 はいとったんやでね!
マネできんよ、ドラマでは。 
ただし 「熱さ」 は、よお出しとるよ、唐沢クン。



その花森編集長、1978(昭和53)年に亡くなるんやけど、
それまで描いておった表紙は、その後・・・




     005hy20150613132436.jpg

こんなタッチの絵に変わった。 これはこれで、すごくイイね。
で、この表紙を担当された方は・・・














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こんな影絵、見たことあるんやない? 誰もが どっかで。

そう、「藤城清治」 さん!

それまで 「暮しの手帖」 誌の中で、彼のコーナーがあり、
童話や寓話に その独特のタッチで挿絵を描いとった。
ワシも好きやったよ、そのページ。

花森編集長が亡くなり、代わって表紙を描くことになったけど、
影絵しか知らんワシには最初、これがあの人の作品やとは
気がつかなんだ!(当時高校2年のワシでした。)












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こんな感じで ズラっと本が並んでおったよ、わが家。
(この絵は ネット上からの借り物。)

本棚はもちろん、押入れや高いとこにも積まれ・・・。





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これは、現在の最新号、「暮しの手帖」 。

ちなみに今は、看板やった 「商品テスト」 は やっとらんって。
2007(平成19)年にヤメたんやと。
「人手とコストがかかる。それより何より、時間かけてテストしてる最中に
もう次のモデルが出てしまう。」
という事情で。

確かに早いよね、モノが 「型落ち」 になるの。
せっかくテストして おすすめ商品を特定しても、市場にはもう無い・・
ああ、無常・・・

「暮しの手帖」 は、昭和23年に創刊された、ホントに歴史・由緒ある雑誌やよ。
いつまでも続いて欲しいと思う。
(単にノスタルヂアだけかも知れんけど。)








ところで。













     009-2p2L.jpg

これ、だいぶ前に オヤジが買ってきとった本。
一大ブームになったよね!

「流行」 ってモノに全く興味を示さず、むしろ毛嫌いしとったオヤジ。
それがなんで、こんな本を?
しかも、ブームになる前に!!

それは・・・








     009-3u160216035_m.jpg

この 「室内」 っていう インテリア専門誌に、安部譲二氏が寄稿しとったから。
その随筆を集めて手を加えたのが、その本。
やでオヤジは、はからずも流行の先端を「一瞬」行くことになった。

オヤジは大工で、毎月 この本を買っとった。
それこそ、ワシが生まれる前から!






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(これも借りて来た絵ですが) こんな感じで、これまたウチに
ドヒャ~っと 並んどったんよ!
ワシが生まれた頃のヤツは、背表紙は白やったのが 茶色になり・・。




・・・ でもこの 「室内」 も、あの 「暮しの手帖」 も、ぜ~んぶみんな
ポイ。。。。

惜しいとも思わん。
最後の方はどっちもただ 「惰性」 で買っとっただけ。
書店の袋からさえ出してない号もあったよ!
(ただ「室内」 は、オヤジ存命中にもう、我が家に増殖することは無くなった。
2006年、今から 10年前に 「休刊」 したで。)



そうやって とっておいた本、結局 読み返すことは・・・
無い。







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コンマリさんも言っとった。
「いつか読むつもりの 『いつか』 は永遠に来ない」
って。

やでワシも前、断腸の思いで ダンシャリをしたもんやった・・・


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かなり処分したもんね~、ご本。。。







さらに 「ところで」 。









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これはワシが毎月買って・・・ ではなく、会社が毎月とってくれとる雑誌。





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例によって、こうなるんよね~。 どうなってくんやろ?
この先 増え続けて行って・・・。
会社やって、収納スペースは限りがあるんやし。。。







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ちなみにこれは、ワシが所有しとる、極初期の
「自動車工学」 誌。
前にも紹介した ことあるけど、
昭和27年創刊のこの雑誌、「暮しの手帖」と エエ勝負やない?!
ワシのいちばん古いのは、昭和28年5月号で、ちょうど創刊1年のヤツ!!
(いちばん左。まん中は 昭和34年、右は 昭和36年。)







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味わい深いよ~。


で、昭和34年のヤツの記事、

     0021DSCN8135.jpg

「新三菱も本田も乗用車生産へ」 の見出しで、
「それまでスクータやトラック、3輪トラックを製造していた 新三菱が、あらたに「乗用車部門」 にも進出する。
また、本田技研工業は 360cc程度の排気量の軽4輪車を出すよう伝えられている。」

・・・いつのハナシや?
でもこういうの読むと、その時代に想いを馳せることができるみたいで・・・
やっぱ、ノスタルヂア?


 

 0022DSCN8138.jpg

広告。

「今年から『ハスラー』と改名!」
「ハンビーの新車名」

スンゲ~~!
モデルチェンジでもないのに、イキナリ 名称変更かよ?!
そんなん アリか?! アカンやろ!!

のどかな時代やね・・・。
(ハスラーって名前、使ってよかったんか? スズキ。
50年以上も経ったで エエんかな?)






お! 昭和36年の記事には ・・・

 0023DSCN8143.jpg


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「トヨタ自動車はこのほど、名古屋市郊外に直営の
『中部日本自動車整備学校』を開設して整備士の積極的な養成に
乗り出した」。



・・・こ、こここ、これこそ 我が母校やないかッ!!
うう・・・・  感涙でございます。。。。

募集要項みると、この号が発売された1ヶ月後、
昭和36年4月10日に願書閉め切りとある。
まさにワシが生まれる2日前やないのお~~~~!


それにしても わが母校、ワシが入学試験受けた時(昭和55年春)
1000人やった受験希望者、今じゃ 「500人」 らしいよ!
若者のクルマばなれは深刻や・・・。








そんなこんなの 「自動車工学」 誌。
創刊からもう 65年・・・。




















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     0025jDSC_0109.jpg




         ・・・・・ 嗚呼 ・・・・・

 「休刊」 とは言っとるけど、事実上の 「廃刊」 やな・・・
整備士が減っとる = 読者が減ってまっては・・・。












  おしまい。

落ちは ありません。











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[C4321] 時代を感じます

月刊「自動車工学」
わたしも若い頃は購読しておりました
休刊ですか
まあ
いろいろなところから
情報入手できる時代になりましたので・・・
中整校(もともとの)も無くなったし
ひざも痛いし
最近かたも痛いし
時代を感じます
  • 2016-09-16 09:28
  • くずや
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[C4322]

情報雑誌は厳しい時代ですよね。調べものはネットでさくさく(深くはないかもですけれど)次々廃刊も致し方なしかなぁと。

私もそういう雑誌は好きでしたけど、ネット環境の今は本当に買わなくなりましたね。老眼になって見づらくなったのもありますが( ´∀` ) 
  • 2016-09-16 13:00
  • himiyoshi
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[C4323] やっぱ、さみしい。。。

くずやさん、購読してましたか!
プロ意識高かった(なぜに過去形?)んですね。

最近のこの本は、むずかしくて とてもついて行けません。
私ら年寄りは、デスビ・キャブがあった頃のクルマがいちばんですよね!!

古い中整校、10年くらい前に自転車で訪れた時は寮が跡形も無くなって、トヨタの福祉車両の専門ディーラになってましたが、職員室が入った棟や体育館は残ってました。
今、どうなってるんだろ・・・
行ってみたいです。

  • 2016-09-16 22:49
  • とまぢふ
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[C4324] それでも次々刊行される・・

himiyoshi さん、お久しぶり! ありがとうございます。

本当に、最近は私でもネット検索で終わらせることが多くなりましたもんね~。
でも、よく言われるように、「ネットの情報を鵜呑みにしてはイケナイ」。
ちゃんとした本は「監修」というものがあったりして、あまりムチャなガセは流せない。
ネットで調べただけの知識を、さも自分が足つかって探し出したかのように ひけらかすヤカラには閉口・苦笑してしまうことがあります。(あ、私か!)

本は本なりに大切なモノです。
休刊に追い込んだ一人が私だとも言え、こころがちょっと痛みます。
ちょっとだけね。

・・・老眼。 このごろアキラカに進行してます!!
パソコンのキーボードが見にくい・・・
(ブラインドタッチできないし。)

  • 2016-09-16 23:02
  • とまぢふ
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[C4325] 室内

 『室内』は、私の敬愛する山本夏彦が編集していてエッセイも書いていた雑誌です。一度、実物を読んでみたかったです。
 今日偶然、知り合いがプリンス時代の6気筒のスカイラインを見せてくれました。月刊『自動車工学』でもとりあげられていたのでしょうか。年を取ると、あっという間に時間が過ぎていきますね。
  • 2016-09-16 23:30
  • こま
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[C4326] 懐古趣味

こまさん、相変わらず 守備範囲が広いですね~~。
山本夏彦さんを敬愛してるなんて、インテリっぽいです。
「室内」 はホント、プロ相手の雑誌で、いい加減 大きくなった私でも興味もって読める雑誌ではありませんでした。
でも、ナゼか妹は楽しんで読んでたから不思議です。
「自動車工学」もきっと、一般の人には専門的過ぎて面白くないかもですね。専門?の私でもアレなんですから。
(「オートメカニック」誌あたりが一般向け。こちらは廃刊されてない、と思う。最近 書店で手にとる意欲もないのでワカリマセン。)

プリンス時代のスカイラインとはスゴイですね!
私は間近で見たことはありません!
「S54B」ですよね? GT-Aが「青バッヂ」、GT-Bが 「赤バッヂ」 って。
「オールドタイマー」という、古いクルマをレストアさせる記事の雑誌をよく購読してましたが、それに盛んに載ってました。なので、変な知識ばかりが刷り込まれ・・・。
本物のプリンス・スカイライン、見てみたいです!!
「懐かしい」と思うモノ・デキゴトは歳とともに増幅していきますから、てきとーに取捨・選択していかないとアタマが破裂します!

って、勝手に脳内で そうなるんだからムリか。

  • 2016-09-16 23:54
  • とまぢふ
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[C4327] 最近の雑誌は

やたら付録が付いていてどっちがメインか解らない物が良く置いて有りますが、あれも本が売れないからおまけで何とかしようって努力の成果でしょうか?
それでも月間雑誌が隔月になり最後は消えていく、そういうのが結構有るような気がします、スマホが色々と駆逐しているような気がします。

話は変わりますが、昨日の中日新聞に祖師野丸と刀剣女子の事が載ってました、方一さんの事も名前入りで紹介されてました!

[C4328] はやり・すたりで・・・

ひこさん、フロクが付くようになったのに、そのフロクに興味をもったことありますか?
「サイクル・スポーツ」誌。
そんなモノ付けるより誌面の充実を図ってほしいものです!
立ち読みもできないし。

ちょっと前に(今でも?)ブームになった「旧車」を扱った本、「ノスタルジック・ヒーロー」は、隔月刊だったのが月刊に、「オールドタイマー」は季刊が月刊に・・。
世の中の流行と共に、そういうのがあれば、月刊→隔月刊→廃刊 ってのもある。
諸行無常ですなあ。。。

中日新聞のアレ、私の携帯に 朝も早よからメールがいくつも届きました!
嬉しいものです。
今日、会社の同僚が持って来てくれました。
私んトコは岐阜新聞なので・・・。

  • 2016-09-17 23:18
  • とまぢふ
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[C4329] 影絵

ブログ観てたら、藤城さんの話が出てきてびっくりしました!!(゜ロ゜ノ)ノ
私も久々藤城さんの作品が好きで、本を買ったり、美術館にも行ったことありますよ( 〃▽〃)藤城さんの事務職には、猫がいたり、ワライカワセミがいたり、とても楽しそうですよね(///ω///)♪
とまぢふさんの本棚楽しそうですね。
私の枕元の本のコーナーは、ほとんどが動物系のものです(о´∀`о)
最近は、星野道夫さんに夢中です(^-^)v

  • 2016-09-18 19:14
  • おかいこ
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[C4330] 私もビックリ!

おかいこさん、「誰もがどこかで見たと思う」 とは言いながら、
「果たして知ってるかな~、みんな・・・」
な思いでした。
それが、「本を買ったり美術館行ったり」とは!
・・・怖れいりました!!
私の思い上がりでした。。
藤城清治さんのトコ、なんかニギヤカそうですね♪
動物好きの おかいこさんには タマラナイでしょう!

星野道夫さんといえば、彼が愛用してたカメラの1つが オリンパスで、そういうコトだけで親近感を覚えてしまう チョロイ私です。

動物の写真集ってホント、癒されますよね!
こないだ、ネコの頭にいろんな物を乗せた写真のヤツを母に買ってやったら 大喜びしてました。


  • 2016-09-18 21:00
  • とまぢふ
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[C4335] 柄の悪い森三中かと思った

花森安治さんの顔を見て柄の悪い森三中かと思いました。

自動車工学出版元は、かつては時代の先端を行っていた
鉄道関係の出版社だったんですね。 車社会の発展を見越して
自動車工学を出したんでしょうか? 車に追い越されるような感じがして、きっとシャクやったろうね。

でもそれに載っとったリビルト会社の広告を見なかったら、今頃は
デーラーでサービス上がりの営業でもやっとるのかと勝手な
想像をすると、人生の不思議を感じます。あの〜日あの時ぃ〜あの本を・・・みたいな。
  • 2016-09-21 22:46
  • 半袖にいちゃん
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[C4336] 不思議だ。

半袖にいちゃん、お互い振り返ってみると不思議な人生を歩んできたと思いませんか?
いや、私たちだけじゃなく、ある程度 歳くった人は皆、「不思議な人生」を歩んで来たかと。

あの人に出合ったから居る、今の自分。
あの映画に影響されて決めた職業・・みたいな。

いろんな出会いと別れ、それで変わっていく人生。
出版業界の浮き沈みも、 そんな波で漂ってる 極一つの例。
私の歩む道に影響与えた雑誌が消えていくのは本当にサミシイです・・・。


  • 2016-09-22 15:33
  • とまぢふ
  • URL
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[C4365] 昔の自動車工学がすごい

以前アメブロにコメントいただきましたオジマシです。
自動車工学の休刊についての記事でしたが、気付かず返事もせずに失礼しました。

しかしこの記事の大昔の自動車工学の写真は素晴らしいですね。編集部は泣いて喜ぶのではないでしょうか。
記者の一人である石神輝男さんには以前取材を受けました。休刊は本当に残念でなりません。
  • 2016-10-11 22:44
  • オジマシ
  • URL
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[C4366] 今号は保存します!

オジマシさん、わざわざ ご返事をこんなところにいただいて恐縮です! ありがとうございます!!

「自動車工学」誌 休刊 で検索して見つけました、オジマシさんのブログ。
同じ整備士で、うなずける記事が多々ありますね!
(私は低能整備士と自称してます・・・)

古い 「自動車工学」誌は、5年くらい前にヤフオクで購入したものです。
読んで、当時の自動車整備業界の様子の違いに驚くと同時に、「もう、そんな技術が確立されてたのか!」という事例にも驚かされました。

そんな自動車工学誌の記者さんから取材受けるなんてスゴイです!
よほど優秀な整備士さんなんですね、オジマシさん!
  • 2016-10-11 23:59
  • とまぢふ
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Author:とまぢふ
こっちがイイと言われれば そっちにフラフラ、
あっちがイイと言われれば、またその方にヒラヒラ・・・
優柔不断な野郎です。

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